任意売却とは
任意売却を知るために、まず「住宅ローンの遅延問題」を知るほうがわかりやすいです。
最近はテレビなどでも、特集を組まれている住宅ローンの遅延問題。
そもそも住宅ローンを払えないとどうなるの?というところから見て行きましょう。
リストラ、減給、勤務先の倒産、カードローン借入、離婚など家族の事情、長期入院のような健康上の都合など、何らかの事情で住宅ローンの返済が困難になった場合、
諸事情で住宅ローンの支払いが困難になると・・・ |
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債権者(銀行など金融機関)から督促状・催促状が届く |
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ローンの残り金額を一括で請求される |
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債権者から債権回収会社に債権が移行する |
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保証会社が不動産競売の申立をする |
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裁判所から開始通知が届き
競売開始 |
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最悪の事態を回避する方法はあります! それが任意売却です。 |
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専任媒介契約を結ぶ
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不動産の再査定
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債権者(銀行など金融機関)と交渉 |
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物件売却
競売取り下げ |
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競売のデメリット |
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任意売却のメリット |
・市場価格よりもかなり安値で売却 (6~7割程度) ・債権者(銀行など)の決定で売却される ・債権が多く残る ・近所に競売がバレてしまう ・引越代がでない ・強制退去させられるケースも |
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・市場価格に近い価格で売却 ・債権者(銀行などの金融機関)の合意のもと所有者の意思で売却できる。 ・残債を少なくできる! ・近所にローン支払い難での売却とバレる心配がない ・引越代を確保しやすい ・住宅の明け渡し時期など話し合える ・身内の協力次第では、住み続ける事も可能 |
任意売却を理解するために、まず押さえておきたいのは、
・住宅ローンを支払わないと債権者(お金を貸している銀行などの金融機関)に住宅を競売にかけられてしまうと言う事。
・そして競売は債務者(住宅ローンでお金を借りている人)にとって様々な面で不利だと言う事。
・このような最悪の状態を回避する為に、債務者(住宅ローンでお金を借りている人)が、債権者(銀行などのお金を貸している金融機関)の合意の上で住宅を売る事を『任意売却』と言います。
※金融機関の合意が必要なのは、住宅ローンを借りる時に住宅がローンの担保になっているからです。
・任意売却の場合、競売とは異なり普通に住宅を売却するのと変わりませんので、適正価格(時価に近い価格)で売る事が可能です。
ちなみに競売の場合は市場の5~7割程度の価格になる事が多いです。
任意売却の一番のメリットは・・・
任意売却 |
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競 売 |
市場価格 3,000万円 任意売却でも同じ値段で売れます |
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売却価格 1,950万円 ▼1,050万円 市場の60~70% |
買取可能価格 1,350万円 ▼1,650万円 市場の40~50% |
このように売却価格に大きな差が出る為
競売と比べて多くの債務軽減が図れる事です。